ヘルスケアタウン
アジア最高の
医療複合団地
済州ヘルスケアタウン 医療、観光、研究機能の連携 グローバルに特化した医療環境の提供
事業概要
- 西帰浦市東烘洞·吐坪洞一帯
- 1,539,013㎡
- 2008年 ~ 2021年
- 医療·研究施設、外国医療機関、商店街·宿泊施設、休養文化施設など、観光団地及び遊園地を造成
- 医療産業処
+82-64-797-5715

- 済州国際空港から約50分、西帰浦市の中心から約5Kmの距離に立地
- 背後に漢拏山国立公園が立地、前面には西帰浦市の街地及び七十里海岸を眺望できる
- 周辺の観光施設と連携した医療·観光クラスターの構成に容易
事業紹介
- 医療観光産業のメッカを夢見ながら
世界的に健康やヒーリングに対する関心が高まり、医療観光産業に対する変化が起こっております。 これに対し、'08年、韓国も医療観光産業を17大の新成長動力産業に指定、本格的に育成しております。また、済州特別自治道も次世代の動力産業として天恵の自然環境と医療サービスを結合した医療観光産業を育成しております。
医療·R&Dが融合された医療複合団地ヘルスケアタウンは'06年、済州国際自由都市総合計画により核心プロジェクトに指定され、'08年から観光·医療·R&Dなどが連携された医療複合団地の造成のためのヘルスケアタウン造成事業が本格的に推進されました。
- グローバル医療観光市場を先取りする機会
'11年、緑地グループ(上海市の政府公企業)の投資誘致以後、'14年8月、1段階のコンドミニアムを竣工し、続いてヒーリングスパイラルホテル、ヒーリングタウン、ウエルネスモール、ヒーリングサイエンスガーデンなどの2段階事業の建築が進んでおります。'15年末、国内初の外国の医療機関(緑地国際病院)に対する保健福祉部の事業計画の承認は、済州がグローバル医療観光を先取りできる機会になると考えられます。
地域住民と和合する事業推進にあたって、地域住民の積極的なが協力が必要でした。地域住民との和合のために東烘洞、吐坪洞の一人暮らしの高齢者を対象に生活必需品の支援及び懇談会の行事、医療ボランティア、家族フェスティバルの後援など、様々な支援を惜しみませんでした。また、毎年ヘルスケアタウン内に居住する外国人と地域住民、投資者、関連機関と共に文化交流行事を進行するなど、和合の場を設けた実績があります。
- 済州の新成長動力、ヘルスケアタウン
'18年から団地の運営が本格化される見通しです。国内初の外国医療機関の施設竣工が完了され、開院を準備しており、その他の支援施設なども運営準備に拍車を掛けております。今後、JDCは医療観光セミナーの誘致、核心医療施設の誘致などを通じて、済州の新たな収益創出に寄与する予定です。 国境を越え、全世界が注目する医療観光団地として飛躍できるように、今後も我々は歩み続けていきます。
事業沿革
施設案内
- 肉体的・精神的健康管理を通し幸せな暮らしを営むための休養リゾート
- 予防治療、健康管理、健康増進のための多様なプログラム提供
- 公演、イベント、展示、屋内外の休養スペースなど様々な体験が楽しめる施設
- 専門化かつ特化された医療サービスを提供する専門病院団地
- 老後生活、診療、研究活動ができるシニアコミュニティ
- 長期間の治療を要する中高年層を対象にした長期療養タウン
- 医療サービス分野の技術開発・商品開発を担う医療R&Dセンター及びアンチエイジングセンターなど臨床研究センターならびに新薬開発研究所
中国の緑地グループ

<済州ヘルスケアタウン内の緑地グループ緑地コリア推進事業鳥瞰図>


- 1992年に設立、世界500大企業、上海政府が大株主である国有企業
- 建設業、鉱山業、金融業、ホテル業、自動車サービス業、エネルギーなどの多角的な事業を推進
- 17年、米国のフォーチュン紙が発表した、世界500大企業のうち277位
- 17年、中国全体500大企業のうち23位
- 10か国13都市(ロンドン、シドニー、ニューヨークなど)で大規模開発プロジェクトを進行中
- 中国内の主な超高層ビル
- `10.12.18南京緑地センター(450m)を竣工
- `15.12.18蘇州緑地センター(358m)を竣工
- `15.04.29北京緑地センター(300m)を竣工
- `10.11.20大連緑地センター(518m)を着工(`18竣工予定)
- `11.07.01武漢緑地センター(606m)を着工(`17竣工予定)
- `12.07.31 成都緑地センター(468m)を着工(`20竣工予定)
医療サービスの関連法律
- 「済州特別自治道の設置及び済州国際自由都市の造成のための特別法 第306条~第319条」
- 「 済州特別自治道の保健医療特例などに関する条例」
- 第4章 外国人医療機関の開設
- 第5章 外国人専用薬局の開設
- 第6章 非専属的医療行為
- 第7章 外国人患者の紹介及び斡旋
- 第8章 医療観光の支援育成
- 第9章 医療法人の付帯事業
主な内容
- 外国人が設立した法人は道知事の許可を受け、済州島に医療機関を開設できる(総合病院、病院、歯科病院、療養病院)
※ 事業計画書の提出→保健福祉部長官の承認→保健医療政策審議委員会の審議→道知事の許可 - 開設要件は「済州特別自治道の保健医療特例などに関する条例」に定める
※ 道条例の14条 : 法人(株式会社、有限会社)資本金USD500万以上、外国人投資比率50%以上 (投資割合の算定は「外国人投資促進法施行令」第25条1項準用) - 外国医療機関は健康保険が適用されない
- 外国免許の所持者(外国の医師、歯科医師、看護師、医療技師、薬剤師)は保健福祉部長官が定めて告示する基準を満たす場合、外国医療機関及び外国人専用薬局に従事できる
- 国内の医療従事者は医療機関の開設無しに済州島内の医療機関で医療行為が可能
- 特定医療機関に所属した場合にも済州島内の他の医療機関で医療行為が可能
※ 外国の医師、歯科医師免許の所持者は除く
- 医療機関を開設した医療法人は道条例で定める付帯事業が可能
※ 道条例 第25条 : 観光宿泊業、洗濯業、観光客利用施設業、国際会議業、学院が可能
Wellness Resort
区分 | 内容 |
---|---|
タイ chivasom | 「人生の安息所」というコンセプトで世界一のヘルスリゾートを標榜 東洋医学を基盤としたホリスティック療法と西洋のスパ療法を使用 心身を同時に治癒するオーダーメード型のプログラムを提供 |
日本の生命の森、阿蘇ファームランド | 森の中のスポーツテーマリゾート(米国エアロビックセンターと業務提携) 有名芸能人及び運動選手に人気 |
米国 Canyon Ranch | 専門的な健康増進複合型リゾート(アリゾナ、1979) 利用客の再訪問率60% 健康な人生と喜びを与えられる休暇プログラムを提供 40代後半の高所得層を対象 |
Medical Tourism
区分 | 内容 |
---|---|
タイ Mayo Clinics | 150か国あまりの国出身の外国人患者が利用(全体患者の40%、病院収益の50%) 2,900人余りの医療陣及び47,000人余りの職員が勤務 海外の医療機関及び開発途上国と協力 |
タイ Bumrungrad International | 公信力のある医療サービスの国際的な認証(JCI) 米国の時事週刊誌であるニューズウィークで世界10大病院に選定 多国籍経営陣による経営専門化(1980年に開院) |
インド Apollo | アジア全域に41か所、8,000病床を保有 超大型病院グループで、2016年の総売上は1兆ウォン、純利益は6百億ウォン |
R&D Park
区分 | 内容 |
---|---|
日本神戸医療産業都市 | 医療産業の花であるR&D産業に集中 医療技術の革新を基にアジア医療産業のハブを構築 沈滞している地域経済の活性化及び効率的なネットワークの構築が主な成果 名声のある医学研究所を誘致し、先端研究施設及び病院の集積化に成功 |
オーストラリア Bio 21 | 人間の寿命延長など、生命工学を研究 オーストラリアのメルボルン大学が設立(ノーベル賞の受賞者4人を輩出) 1億ドルを投資、450人の研究陣が勤務 |